
私は、大学の卒業研究として、ユーザの入力内容をもとに関連する講座を推薦するフルスタックな Web アプリケーションを提案しました。フルスタックの Web アプリケーションは、Next.js と Django アプリで構成されています。また、Django Rest Framework を使って、Django アプリが JSON レスポンスを送受信できるようにし、Next.js アプリがサーバと容易に通信できるようにしました。データベースには、Amazon の RDS を使うのにあまりコストをかけたくなかったのと、無料で使えるということで Supabase を使いました。

Next.js アプリは、ユーザがシステムと対話し、Django アプリからの JSON データを可視化する役割を果たします。一方、Django アプリは、データベースの読み込みや修正、コース推薦の生成など、利用可能なすべてのロジックを処理します。

Django アプリの中で、私は 2 種類のレコメンダーシステムを提案しました。1 つは CBF（Content-Based Filtering）レコメンダーシステムで、もう 1 つは CF（Collaborative Filtering）レコメンダーシステムです。この記事を書いている時点で、両方のレコメンダーシステムを完成させました。

CBF レコメンダーシステムでは、まず、大学の授業データを収集する必要がありました。まず、簡単なウェブスクレイパーを作成し、大学のウェブサイトにあるコースのリストを取得し、各コースの PDF ファイルをダウンロードしました。そして、PyPDF2 を使って pdf のテキストを抽出し、データベースに格納しました。次に、NumPy と scikit-learn を使って、自然言語処理の手法である TF-IDF (Term Frequency - Inverse Document Frequency) を実装し、コサイン類似度を使って各コースの説明をベクトル化し、Django アプリから JSON 応答として送られるコース推薦文を生成するために互いに比較しました。

また、Web サーバーには、Nginx の代替となる Caddy を使用しました。これらの選択は、パフォーマンスを維持しながらコストを削減するために行いました。

このプロジェクトでは、今まで古い Redux しか使ったことがなかったので新しい Redux Toolkit を学んだり、Django の開発ではいくつかの便利な機能が組み込まれているので新しいことを学んだり、最後に Web サーバを docker 化してデプロイすることで DevOps を実践したりと、多くのことを学ぶことができました。

最後に、これを全部読んでくれたあなたに、ウェブサイトの<OutLink href="https://capstone.nbenedictcodes.com">リンク</OutLink>を紹介します。


NLPのアプローチでコース推薦を生成するフルスタックウェブアプリケーション

コース推薦システム


<OutLink href="https://iprotect.hk">iProtect</OutLink> は MyLife Network のプロジェクトの
1 つで、このアプリケーションのアイデアは、パーソナライズされた保険健康商品を提供することでした。

MyLife Network のフルスタックデベロッパーインターンとして、私はモバイルとウェブアプリの開発を任されました。モバイルアプリでは、React Native を広範囲に使用しました。一方、ウェブアプリの開発には Next.js を使用しました。これは私にとって初めての実戦的なプロジェクトのひとつで、既存のプロジェクトでコーディングすることで練習する機会を得ました。

モバイルアプリケーションの UI を再構築してもらっただけでなく、フロントエンドの Web 開発チームの一員として、ある企業の Web サイトのリニューアルにも貢献しました。モバイルアプリの機能をウェブアプリに移植することで、ユーザーエクスペリエンスを向上させました。

MyLife Network でのインターンシップは、フルスタックデベロッパーとしてのスキルを向上させ、同じ志を持つ仲間に出会うことができました。


個人向け保険健康商品を提供するアプリ

iProtect


Global Game Jam HK 2022 へのエントリー作品。この AR モバイルゲームは、「ベスト AR ゲーム」として表彰されました。このゲームは、4 人のスタッフが 5 日間で開発したものです。このゲームは Unity で作られ、AR の部分には Vuforia という AR ソフトウェアプラットフォームが使用され、迅速な開発が可能でした。

当時、Global Game Jam の実行委員会から「Duality」というテーマが発表されました。つまり、このテーマを無視してゲームを作ると、賞の対象外になるということです。また、10 日間という短い期間でしたので、最初の 5 日間は発表されたテーマを意識して面白いものを考えようとブレストしました。5 日目には、「白と黒」の視点を使ってパズルを解くというゲーム性を思いつきました。それから 5 日間、Global Game Jam で表彰されるようなゲームにするために、ひたすら制作を続けました。

ベスト AR ゲーム」賞を受賞したことで、MR グラスとフェイスマスクが贈られました。同じ志を持つ仲間と出会い、自分たちの好きなこと、つまりプログラミングをすることができたので、楽しい経験でした。

ゲーム投稿の<OutLink href="https://globalgamejam.org/2022/games/mono-1">リンク</OutLink>はこちらです！お読みいただきありがとうございました。


『Global Game Jam HK 2022』のためにARゲームを制作

ニコラス・ベネディクト

使うこと

勤務していた会社

入選作品

コース推薦システム

iProtect